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高速情報協同組合は怪しい?口コミ評判と法人ETCカード・ガソリンカードの積立金手数料について

「高速情報協同組合って聞いたことないけど大丈夫?」「法人ETCカードを作りたいけど、審査に通るか不安…」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、高速情報協同組合は1993年に設立された信頼できる組織で、特にクレジット審査なしで法人ETCカードを発行できるメリットがあります。新設法人や個人事業主にとって大きな味方となる組織なのです。

この記事では高速情報協同組合の実態や評判、法人ETCカード・ガソリンカードについて詳しく解説します。最後まで読めば、安心して高速情報協同組合のカードを申し込めるようになりますよ。

高速情報協同組合とは

高速情報協同組合は、中小企業や個人事業主の経済活動をサポートするための協同組合です。特に、通常のクレジットカード会社では審査に通らない新設法人や個人事業主でも利用できるETCカードやガソリンカードの発行を行っています。

組合概要

項目 内容
設立年 1993年
所在地 福岡県北九州市小倉北区神幸町9-1
認可省庁 法務省・福岡財務支局・福岡国税局・文部科学省・九州厚生局・九州農政局・九州経済産業局・警察庁・九州運輸局・九州地方整備局・九州地方環境事務所・内閣総理大臣
組合員数 1万5千社以上(2022年時点)
主な事業 法人ETCカード発行、ガソリンカード発行

高速情報協同組合は運送業やタクシーなどの車による旅客業の業種が集まった組合として始まり、当初はガソリンの共同購入事業からスタートしました。その後、ETCカード清算事業に参入し、クレジットカード会社と提携して法人ETCカードの発行を始めました。

高速情報協同組合は怪しい?

「高速情報協同組合」という名前を初めて聞くと、少し怪しく感じる方もいるかもしれません。しかし、実際には政府機関から正式に認可を受けた事業協同組合であり、中小企業者が互いに協力し合うための正規の組織です。

組合の実態を確認するために、実際に登記情報を調べた方によると、確かに法人登録されており、46都道府県で認可を受けていることが確認できています。また、電話でのサポート体制もしっかりしているという報告があります。

法人ETCカード 口コミ 評判

ここからは、実際に高速情報協同組合の法人ETCカードを使用している方々の口コミや評判を見ていきましょう。

良い口コミ

開業したばかりでも審査に通った

「開業後すぐに申し込みを行い、何も問題なく発行されました。提出書類は開業届と運輸支局に提出した貨物軽自動車運送事業の開業届のコピー、免許証コピーでした。営業許可が必要ない業種なら、開業届と免許証コピーだけでOKでした。」

事業を始めたばかりの方でも、必要な書類を提出すれば審査にスムーズに通過できたという声が多く見られます。特に運送業のような高速道路を頻繁に利用する事業者にとっては、開業当初からETCカードが作れることが大きなメリットとなっているようです。

信用情報に不安があっても発行された

「私の知人で過去に任意整理の事故情報があるドライバーや、開業後すぐのドライバーが無事発行してもらっていますから、信用面に不安がある方も発行してもらえるチャンスは十分にあると思います。」

通常のクレジットカードでは、過去の債務整理などで信用情報に問題がある場合、審査に通ることは難しいですが、高速情報協同組合では独自の審査基準を設けているため、そういった方でも発行される可能性が高いという声が多数ありました。

資金繰りに優しい支払いサイクル

「支払方法は、口座振替で月末締めの翌々月6日払いとなっており、支払スパンが長いので開業当初の資金繰りがシビアな時もありがたいです。」

高速料金の支払いが後払いで、しかも支払いまでの期間が長いため、資金繰りが厳しい開業初期の事業者にとって助かるという意見が見られました。これは事業の安定化にも貢献する要素と言えるでしょう。

明細確認が便利

「高速情報協同組合のETCカードは、利用明細をWEBで確認できる『ETC利用照会サービス』との連携が可能です。反映が遅れるようなこともなく、一般的なクレジットカード付帯のETCカード同様に確認できます。」

利用明細がウェブで確認できるため、経費管理がしやすいという口コミも多く見られました。特に顧客に高速料金を報告する必要がある業種の方にとっては、この機能が重宝されているようです。

出資金はしっかり返金される

「ETCカードのみを作ってみたいけど、『出資金』が怪しい、、、と思った方、ちゃんと返金されるので、安心してご利用されると良いと思います。」

実際に脱退時に出資金が返金されたという口コミも複数見られました。初期費用として1万円が必要なことに不安を感じる方もいますが、きちんと返金されるという体験談が安心材料となっています。

悪い口コミ

手数料が高い

「高速情報協同組合の法人ETCカードは、信販会社への立替保証として通行料金に対して5%の手数料がかかります。5万円の高速代に対して、2,500円の手数料がかかるという計算になります。」

最も多い不満として、毎月の利用料金に対して5〜8%の手数料が発生することが挙げられています。頻繁に高速道路を利用する事業者にとっては、この手数料が負担に感じられることもあるようです。

カードデザインが古い

「カードのデザインが1990年代のようなかなり古めかしいデザインになっています。」

実用性には影響しないものの、カードデザインが古めかしいという声もありました。ただ、ほとんどの利用者はこの点をあまり気にしていないようです。

ポイント還元が少ない

「法人ETCカードはETCマイレージの還元しかありません。クレジットカード付帯のETCカードの場合はポイントの還元があります。」

クレジットカード付帯のETCカードと比較すると、ポイント還元が少ないという声もありました。ただし、ETCマイレージサービスの利用は可能なので、まったくメリットがないわけではありません。

高速情報協同組合 法人ETCカード 申込方法

高速情報協同組合の法人ETCカードを申し込む方法について詳しく見ていきましょう。申込みはネットから簡単に行うことができます。

必要書類

法人の場合 個人事業主の場合
履歴事項全部証明書(写し可)※発行6ヶ月以内のもの 所得税確定申告書(写し)
代表者の運転免許証等の身分証明書(写し) 開業届、契約書類、領収書など(個人事業を始めたばかりの方)
車検証(写し) 身分証明書(写し)
ETC車載器セットアップ証明書(写し) 車検証(写し)
ETC車載器セットアップ証明書(写し)

申込み手順

  1. 高速情報協同組合の公式サイトにアクセス
  2. 申込みフォームに必要事項を入力(約2分で完了)
  3. 申込み内容到着後、組合から必要書類が送られてくる
  4. 書類に記入・捺印の上、返送
  5. 出資金10,000円を指定口座に振込
  6. カード発行(書類到着後、最短翌営業日に発送可能)

申込みから発行までの流れはとてもシンプルで、特に複雑な手続きはありません。必要書類を揃えて申込みフォームから手続きを進めるだけで、比較的短期間でカードが発行されます。

必要経費

費用項目 金額
出資金(脱退時返金) 10,000円/1社
カード発行手数料 880円(税込)/1枚
年間手数料 880円(税込)/1枚(年1回)
事務手数料 毎月の走行料金に対して8%

 

出資金は1社につき1万円で、複数枚カードを発行しても1万円のみです。また、法人ETCカードと法人ガソリンカードを両方作る場合も、出資金は1万円で済みます。出資金は脱退時に全額返金されます。

高速情報協同組合 法人ETCカード 審査

高速情報協同組合の審査について気になる方も多いと思います。ここでは審査の特徴や基準について解説します。

審査の特徴

高速情報協同組合の審査は、通常のクレジットカード会社の審査とは大きく異なります。「クレジット審査なし」と明記されているように、信用情報機関を利用した与信審査ではなく、独自の審査基準が設けられています。

これにより、以下のような方でも審査に通る可能性が高くなります:

  • 新設法人・開業したての個人事業主
  • 過去に債務整理や自己破産をした経験がある方
  • 信用情報に不安がある方

審査落ちた人はいる?

審査基準が比較的緩いとはいえ、審査に落ちたという口コミも一部見られます。

ただし、審査に落ちるケースは極めて少ないようです。

もし高速情報協同組合の審査に落ちた場合は、姉妹組織のETC協同組合に申し込む方法もあります。ETC協同組合は高速情報協同組合よりもさらに審査が緩いという口コミもありますので、そちらを試してみるのも一つの選択肢です。

 

高速情報協同組合 出資金・積立金

高速情報協同組合に加入するには出資金が必要になりますが、この出資金について詳しく見ていきましょう。

出資金とは

出資金は加入するときに一回だけ組合に預け入れるお金で、積立金とは異なります。毎月積み立てるものではなく、入会時に1回だけ支払う費用です。

出資金の金額は1社につき10,000円で、複数枚のカードを発行しても変わりません。また、法人ETCカードと法人ガソリンカードの両方を利用する場合でも、出資金は1万円のみです。

返金について

出資金は脱退時に全額返金されます。実際に脱退した方の体験談によると、脱退手続きをしてから1〜2ヶ月程度で指定口座に返金されるとのことです。

最初に1万円を預け入れるので詐欺ではないかと心配される方もいますが、退会時はしっかりと全額返金されたという口コミが多数あります。

高速情報協同組合 解約

高速情報協同組合を解約(脱退)する方法についても見ていきましょう。

解約方法

  1. 高速情報協同組合に電話またはメールで脱退の意思を伝える
  2. 組合から脱退に必要な書類が送られてくる
  3. 書類に記入・捺印し、ETCカードと一緒に返送
  4. 最終支払いの確認後、出資金が返金される

脱退理由を書く欄はありますが、理由によって脱退を認めないということはないようです。手続きは比較的簡単で、特に複雑な手順はありません。

解約時の注意点

  • カードの返却が必須です
  • 最終のお支払いが確認できた月の末日に出資金が返金されます
  • 返金までには1〜2ヶ月程度かかる場合があります

おすすめの利用法

高速情報協同組合の法人ETCカードを最もお得に利用する方法について考えてみましょう。

お得に利用するには

法人ETCカードを最安値で利用するには、以下のポイントに注意すると良いでしょう:

  1. 高速道路の利用頻度が低い場合:月の利用額が少ない場合は、手数料の負担が比較的小さくなるため、高速情報協同組合のカードが適しています。
  2. 高速道路の利用頻度が高い場合:月の利用額が多い場合は、ETCコーポレートカードを検討した方が良いかもしれません。高速情報協同組合でもETCコーポレートカードを発行しています。
  3. 複数枚発行する場合:出資金は1社につき1万円のみなので、複数枚必要な場合でも初期コストを抑えられます。
  4. ガソリンカードも一緒に作る:高速情報協同組合では法人ガソリンカードも発行しており、ETCカードと一緒に申し込むと出資金は1万円のみで済みます。燃料費の管理も楽になるのでおすすめです。

おすすめの購入方法

高速情報協同組合の法人ETCカードを申し込む最もスムーズな方法は、公式サイトからのオンライン申込みです。約2分で申込みが完了し、その後は必要書類の提出と出資金の振込みだけで手続きが進みます。

特に以下のような方におすすめです:

  • 新設法人や開業したての個人事業主の方
  • 信用情報に不安がある方
  • クレジットカードの審査に通らなかった方
  • 複数のETCカードが必要な方
  • ガソリンカードも一緒に作りたい方

解約方法

高速情報協同組合のカードは定期購入ではなく、一度発行すれば継続して利用できます。

ただし、年会費として年に1回880円(税込)がかかりますので、その点は注意が必要です。

解約(脱退)は前述の通り、組合に連絡し、必要書類を提出するだけの簡単な手続きです。

脱退時には出資金が全額返金されます。

まとめ:高速情報協同組合のETCカードを申し込もう

高速情報協同組合は1993年から続く信頼性の高い組織で、特にクレジット審査なしで法人ETCカードが発行できる点が大きなメリットです。新設法人や個人事業主、信用情報に不安がある方にとって、非常に心強い味方となるでしょう。

出資金や手数料などのコスト面でデメリットもありますが、クレジットカードの審査に通らない場合の選択肢としては非常に価値があります。また、出資金は脱退時に全額返金されるので、初期費用の負担も実質的には小さいと言えます。

高速道路を頻繁に利用する事業者の方は、ぜひ高速情報協同組合の法人ETCカードの申込みを検討してみてはいかがでしょうか。簡単な手続きで、事業の効率化に役立つ強力なツールを手に入れることができますよ。